Taylor & Francisが、2013年3月付けで“Open Access Survey: Exploring the views of Taylor & Francis and Routledge authors”と題した調査レポートを公表しました。同社の出版物の著者に対して、オープンアクセスに関する意識や行動について尋ねた結果をまとめたもので、計14,769人から回答があったということです。主な調査結果として以下の3点が挙げられています。
・79%が、自身の研究成果がオープンアクセスで出版されるとき、必ずまたはほとんどの場合において、従来の厳格な査読が必要だと回答した。
・68%が、自身の研究成果が非商用目的で再利用されることを歓迎すると回答した。
・70%が、一般の人々が自身の研究成果にアクセスして読めることを重要だと回答した。
Open Access Survey: Exploring the views of Taylor & Francis and Routledge authors(PDF:47ページ)
http://www.tandf.co.uk/journals/pdf/open-access-survey-march2013.pdf
Over 14,700 authors respond to Taylor & Francis Open Access Survey!(PDF:1ページ)
http://www.tandf.co.uk/journals/press/OpenAccess-Mar2013.pdf