図書館サービスとしての3Dプリントを実現する(文献紹介)

米国のNPO・EDUCAUSEが刊行する“EDUCAUSE Review”の2014年9・10月号にPatrick Colegrove氏による“Making It Real: 3D Printing as a Library Service”という記事が掲載されています。ネバダ大学リノ校の図書館は、同校の学生、教員、スタッフや一般の人を対象として、3Dプリントとスキャニングを図書館サービスとして提供した、米国で最初の図書館の一つとのことです。このサービスは、導入後すぐに同校の教育、学習、研究の図書館による支援の主要な構成要素となったとのことで、その事例が紹介されているようです。

Making It Real: 3D Printing as a Library Service(EDUCAUSE)
http://www.educause.edu/ero/article/making-it-real-3d-printing-library-service

参考:
E1556 – 図書館とファブスペース ~ 導入から1年
カレントアウェアネス-E No.258 2014.04.24
http://current.ndl.go.jp/e1556