2014年10月23日、日立システムズが、官公庁や自治体などの公共機関におけるオープンデータの公開基盤整備(データカタログサイト)の構築を支援するため、「オープンデータポータルソフト」を開発したと発表しています。
「オープンデータポータルソフト」は、オープンデータの公開基盤として世界で使用されているソフトウェアCKANを活用して、短期間に低コストで利用者にとって使いやすいデータカタログサイトを提供するために開発したソフトウェアとのことです。
CKANは他のCKANで構築されたデータカタログサイトとデータ連携する機能を有しており、オープンデータがより利用しやすくなるとのことです。日立システムズは、CKANの機能に日本で使いやすくするための機能(検索機能や、データの一括ダウンロード機能など)を盛り込んだソフトウェアを独自に開発し、このソフトウェアを活用した導入サービスを提供するとのことです。
公共機関におけるオープンデータの公開基盤整備を支援する「オープンデータポータルソフト」を開発
http://www.hitachi-systems.com/news/2014/20141023.html
参考:
Open Knowledge Foundation、オープンデータマネージメントプラットフォーム“CKAN”のver.2.0をリリース
Posted 2013年5月16日
http://current.ndl.go.jp/node/23513