VIVOを活用した研究データ管理の実証実験が開始

2014年9月3日、米国の大気科学大学連合(University Corporation for Atmospheric Research:UCAR)が、コーネル大学、非営利組織のコンソーシアムUNAVCOと共同で、研究データ管理の実証実験、“Enabling Scientific Collaboration and Discovery through Semantic Connections”を行うと発表しています。

米国科学財団(NSF)のEarthCube initiativeの助成を受けた2年間のプロジェクトで、関連する実験、研究チーム、データセット、研究機器、研究成果を結びつけ、研究者がより利用しやすくすることを目的としているとこのとです。

具体的には、研究に関するさまざまな情報の管理に、Linked Open DataのツールとしてVIVOを活用し、その効果を立証するとのことです。

MAKING RESEARCH DATA MORE TRACEABLE(UCAR, 2014/9/3)
http://www2.ucar.edu/atmosnews/in-brief/12278/making-research-data-more-traceable

MAKING RESEARCH DATA MORE TRACEABLE(VIVO)
http://vivoweb.org/blog/2014/09/making-research-data-more-traceable

UNAVCO
http://www.unavco.org/about/about.html

参考:
E1475 – 大きな広がりを見せる学際的研究ネットワーク:VIVO
カレントアウェアネス-E
No.244 2013.09.12
http://current.ndl.go.jp/e1475