2014年6月25日から26日にかけてドイツのベルリンで開催された“W3C Workshop on the Web of Things”のレポートが公開されました。各種の機器をインターネットに接続する「モノのインターネット」(Internet of Things)では、さまざまなプロトコルが独自開発され、サービスへの共通したアプローチがないとされており、W3Cは、「すべてのものがウェブにつながる」(Web of Things)ことを実現するための標準化の支援に注力しているとのことです。
W3C Workshop on the Web of Things
Enablers and services for an open Web of Devices 25–26 June 2014, Berlin, Germany
http://www.w3.org/2014/02/wot/report.html
WORKSHOP REPORT: W3C WORKSHOP ON THE WEB OF THINGS(W3C, 2014/8/8)
http://www.w3.org/blog/news/archives/4014
参考:
“Internet of Things Europe 2010”の年次カンファレンスの報告書が公開
Posted 2010年8月17日
http://current.ndl.go.jp/node/16675
EU、すべてのものがインターネットでつながり得る時代になすべきアクション・プランを発表
Posted 2009年7月10日
http://current.ndl.go.jp/node/13583