2025年12月1日、阿南市(徳島県)が、「図書のまち阿南」構想の具現化に向けた文書を公開しました。
「図書のまち阿南」構想は、阿南市全域において、市民がいつでも誰でも気軽に集い、図書に親しみ学びあえるまちづくりを目指すものとあります。
文書では、この構想の具現化に向けた同市の方策として、今後新設される阿南中央図書館(仮称)を核とし、既存の那賀川図書館、羽ノ浦両図書館のほか公民館、地元書店等と協働し、市全域における「あなん「読書テラス」ネットワーク」の構築を目指すとしています。そのほか、市が考える今後の方向性や課題、意見募集結果等が報告されています。
同市では、2026(令和8)年度以降、本格的に同構想の推進を行っていくとしています。
「図書のまち阿南」構想の具現化に向けて(阿南市, 2025/12/1)
https://www.city.anan.tokushima.jp/docs/2025113000011/
「図書のまち阿南」構想の具現化に向けて [PDF:28ページ]
https://www.city.anan.tokushima.jp/docs/2025113000011/file_contents/toshonomachi.pdf
参考:
阿南市(徳島県)、市役所内に常設の図書館カウンターを開設:耐震基準を満たさず、密を避けられない阿南市立阿南図書館は書庫として利用 [2021年04月16日]
https://current.ndl.go.jp/car/43821
