2025年10月26日、NPO法人本の学校の主催により、「本の学校出版シンポジウム2025 in 東京 [地域×世界]で拡張する<本>の現在地」が専修大学神田キャンパス(東京都千代田区)における現地参加とオンラインにより開催されます。
「本の学校」は、1995年に設立されて以降、出版業界に携わる人に向けた研修や講座等を開催し、2012年にNPO法人となりました。設立から30年が経ち、シンポジウムでは、地域と世界で<グローカル>に拡張する本の現在地を考えるとしています。
主なプログラムは次のとおりです。
●第1分科会「読書と書店の振興に取り組む意義と可能性」
パネリスト:伊東直人氏(経済産業省中国経済産業局)、北田博充氏(神戸「本」の文化振興プロジェクト・アドバイザー)
コーディネーター:草彅主税氏(Book Seller Assist代表)
●第2分科会「いま、本のある地域の暮らし―変わる図書館、本とまちと人―」
パネリスト:あまのさくや氏(作家/紫波町図書館)、西川正氏(真庭市立中央図書館)、髙木善祥氏(SHEEPSHEEP BOOKS)
●第3分科会「書籍ビジネスの海外展開。その可能性と課題。~世界的ミリオンセラーの編集者に聞く~」
パネリスト:池田るり子氏(サンマーク出版)、今泉憲志氏(ダイヤモンド社)
参加費は、会場参加が1分科会当たり2,000円(第1~3分科会セット割引あり)で、学生は無料です。オンライン参加は1,100円です(アーカイブ配信あり)。参加に当たっては、事前の申込みが必要です。
本の学校出版シンポジウム2025 in 東京 [地域×世界]で拡張する<本>の現在地(本の学校, 2025/9/8)
https://www.honnogakko.or.jp/archives/news/20251026_tokyo
参考:
E2574 – NPO本の学校10周年:横断的な読書環境の実現に向けて
カレントアウェアネス-E No.451 2023.02.02
https://current.ndl.go.jp/e2574
