京都の本草漢学塾「山本読書塾」旧跡に伝来した資料の目録『山本読書室資料仮目録 統合電子版』が、この資料の調査、目録の編集にあたった京都外国語大学教授松田清氏の研究室ウェブサイトに公開されました。
「統合電子版あとがき」等によると、この電子版の目録は、紙媒体で京都外国語大学国際言語平和研究所より非売品として刊行された『山本読書室資料仮目録』(2013年3月31日刊行)および『山本読書室資料仮目録補遺』(2013年12月28日刊行)を統合したものです。対象となっている資料群は、安永天明期から昭和前期まで約170年間に山本家歴代が蓄積した厖大なものであり、目録には、書籍・古文書類、書画類、器物・標本類、刀剣類について、総計7,000件以上が記載されています。
松田清研究室
http://www.kufs.ac.jp/academic/k_matsuda/
山本読書室資料仮目録 統合電子版(PDF, 522ページ)
http://matsudakiyoshi.com/dokusho.pdf
参考:
京都の漢学塾跡から平安~明治時代の新史料数万点見つかる Posted 2014年2月3日
http://current.ndl.go.jp/node/25399
山本読書室資料仮目録 松田清 編(NDLサーチ)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025139678-00
山本読書室資料仮目録補遺 松田清 編(NDLサーチ)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025139672-00