ソニー株式会社とパナソニック株式会社が、2014年3月10日、デジタルデータを長期保存するアーカイブ事業の拡大に向けて、業務用次世代光ディスク規格Archival Disc(アーカイバル・ディスク)を策定したと発表しています。ロードマップとして、2015年夏以降に1ディスクあたりの記憶容量が300GBのシステムを各社が順次市場導入していくことを目指すこと、その後、両社が保有する技術をベースに、1ディスクあたりの記憶容量を500GB、1TBに拡大していくとの計画を示しています。
業務用次世代光ディスク規格Archival Disc(アーカイバル・ディスク)を策定(ソニー、パナソニック、2014/3/10付け)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201403/14-0310/
“Archival Disc” standard formulated for professional-use next-generation optical discs(Sony, Panaconic, 2014/3/10付け)
http://www.sony.net/SonyInfo/News/Press/201403/14-0310E/index.html
報道:
ソニーとパナソニック、業務用の次世代光ディスク規格「Archival Disc」を策定(CNET, 2014/3/11付け)
http://japan.cnet.com/news/service/35045044/
ソニーとパナソニック、容量1TBを狙う長期保存用の光ディスク規格「Archival Disc」 (PC Watch, 2014/3/10付け)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140310_638864.html