2014年2月19日に、ジョージア工業大学のブログで、同学のCasey Fiesler氏らによる“Remixers’ Understandings of Fair Use Online”と題する記事が紹介されています。オンラインで二次創作を行っている11名のクリエイターを対象に、半構造化インタビューを行い、米国の著作権法、特にフェアユースの規定についての理解を調査したものとのことです。二次創作を行うコミュニティにおいては、著作物を利用して創作を行う際に、多くの法的な誤解があることが明らかになったとのことです。また、彼らのコミュニティにおいて、現行法とは無関係に適応されている、著作物の利用についてのオンライン上の社会的通念を浮き彫りにする調査でもあるとのことです。
2014年2月15日から19日までボルチモアで開催された、“Computing Machinery Conference on Computer Supported Cooperative Work and Social Computing (CSCW 2014) ”において発表されたものとのことです。
Remixers’ Understandings of Fair Use Online(Georgia College of Tech Computing)
http://www.cc.gatech.edu/~gte115v/CSCW2014_Fiesler.pdf
Georgia Tech Study Reveals Copyright Complexities, Social Norms in Online Media Creation(Georgia Institute of Technology, 2014/2/19付)
http://www.news.gatech.edu/2014/02/18/georgia-tech-study-reveals-copyright-complexities-social-norms-online-media-creation
Welcome to CSCW 2014!
http://cscw.acm.org/index.html