米国図書館協会を参加型に:ストリプリング会長によるコラム

米国図書館協会(ALA)会長のストリプリング(Barabara Stripling)氏が、American Libraries誌(オンライン)に“Creating a Participatory ALA”と題するコラム(会長メッセージ)を掲載しています。

同協会には参加型文化(participatory culture)が必要であるものの、57,000人以上の会員を抱える同協会にとってはかなりの難題であり、実際、会員が同協会への関わり方を理解するのが難しいとの不満が聞かれることを紹介しています。その上で、2011年にオーストリアのザルツブルグで開催された“Libraries and Museums in an Era of Participatory Culture”(ザルツブルグ・カリキュラム)などの議論から示唆がえられることを指摘しています。

Creating a Participatory ALA(American Libraries, 2014/3/3付け)
http://www.americanlibrariesmagazine.org/article/creating-participatory-ala

関連:
The Salzburg Curriculum
http://salzburg.hyperlib.sjsu.edu/