東京大学が、2014年2月18日、MOOCコンソーシアム“edX”に参加し、英語でのコンテンツを公開することを発表しています。最初の講座としては、2014年秋から「Visualizing Postwar Tokyo」を提供する予定とのことです。
東京大学では、2013年秋から“Coursera”において講座を2本提供していますが、利用者は80,000人を超え、そのうち約5,400人に修了証を発行したとのことです。
The University of Tokyo to offer an online course through edX in cooperation with Harvard University and MIT (Public Relations Office)(東京大学、2014/2/18付け)
http://www.u-tokyo.ac.jp/en/news/notices/1936/
報道:
東京大学がedXに参加、MOOCを用いた「反転授業」も実施(PC online, 2014/2/18付け)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20140218/1121543/
東大、オンライン無料教育プラットフォーム「edX」に参画 ハーバード・MITとのコラボ講義公開 (1/2)(ITmedia ニュース, 2014/2/18付け)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/18/news119.html
参考:
京都大学が日本で初めてMOOCコンソーシアムedXに参加 Posted 2013年5月22日
http://current.ndl.go.jp/node/23542
無料オンライン講義サイトCourseraに29大学が新たに参加、東京大学も2本の講義を提供 Posted 2013年2月22日
http://current.ndl.go.jp/node/22959
CA1811 – 動向レビュー:MOOCの現状と図書館の役割 / 重田勝介 カレントアウェアネス No.318 2013年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1811