カリフォルニア大学図書館の図書館長協議会(CoUL)が、“次世代テクニカルサービス”の管理チーム(NGTSMT: Next-Generation Technical Services Management Team)のファイナルレポートを了承し、同レポートが2013年9月12日にウェブサイトに公表されています。
NGTSMTは、同大学の全学図書館・学術情報諮問委員会(SOPAG: Systemwide Library and Scholarly Information Advisory Committee)により、次世代テクニカルサービスに関する提言事項(CoULが優先事項が高いと判断したもの)の全体調整を託されたチームとのことです。
レポートでは、協力的な蔵書構築、協同テクニカルサービス、協同デジタルイニシアティブ、財政的・技術的基盤の4つの領域について、それぞれのタスクの進捗が報告されているようです。
Next Generation Technical Services Management Team Final Report(2013/9/12付け)
http://libraries.universityofcalifornia.edu/content/next-generation-technical-services-management-team-final-report
レポート本文(pdf,10ページ)
NGTS Management Team Final Report(2013/8付け)
http://libraries.universityofcalifornia.edu/groups/files/ngts/docs/NGTS_final_report_0813.pdf
参考:
E1179 – カリフォルニア大学が予算削減に対して取る共同化戦略 カレントアウェアネス-E No.194 2011.06.09
http://current.ndl.go.jp/e1179