米国の調査会社Primary Research Groupが、大学図書館のデータキュレーションの実践に関する調査報告書“The International Survey of Academic Library Data Curation Practices”(有料)を刊行するとのことです。
ウェブに掲載された情報によると、この調査には米国その他の30大学が参加し、報告書では、大学においてデータキュレーションの負担を担っている部署、コスト、使用するソフトウェアのタイプ、課題等について報告しているとのことです。また、その内容としては、63.33%の図書館が教員に対してデータ管理プランに関するアドバイスを行っており、特に米国の実施率は72.22%であること、大学のデータキュレーションへの支出の27.55%を図書館によるものと概算されること、などがわかったとのことです。
Academic Libraries Contribute Nearly 28% of Overall University Spending on Data Curation for Major Scholarly Projects (Primary Research Group, 2013/7/11付け)
http://www.prweb.com/releases/2013/7/prweb10910353.htm