ベネッセ教育研究開発センター、「大学生の学習・生活実態調査」(第2回)を公表

ベネッセ教育研究開発センターが、2012年11月に実施した「大学生の学習・生活実態調査」の結果を公表していました。この調査は、大学生の学習・生活全般にわたる意識や実態をとらえることを目的に実施しているものとのことで、2008年に第1回に続いて今回が2回目となります。サンプル数は4,911名です。

このうち第2章第4節の「大学への適応と満足度」において、通っている大学の「施設・設備(図書館やインターネットの利用など)」の満足度が尋ねられています。これについては、2008年が「とても満足している」26.1%、「まあ満足している」49.9%であったのに対し、2012年はそれぞれ17.5%、50.3%となり、満足度が減少している結果となっています。

「大学生の学習・生活実態調査」(ベネッセ教育研究開発センター)
http://benesse.jp/berd/center/open/report/daigaku_jittai/2012/hon/index.html

第2章第4節「大学への適応と満足度」(PDF)
http://benesse.jp/berd/center/open/report/daigaku_jittai/2012/hon/pdf/data_13.pdf