2024年12月2日、フランス・パリのユネスコ本部で行われたベルサイユ賞(Prix Versailles)の授賞式において、下瀬美術館(広島県大竹市)が博物館・美術館(Museum)部門で最優秀賞に当たるベルサイユ賞を受賞しました。
ベルサイユ賞は、世界の優れた現代建築に焦点を当てた建築賞で、授賞式は2015年から毎年ユネスコ本部で開催されています。部門ごとに事前にノミネートされた建築物の中から、最優秀賞に当たるベルサイユ賞、内装特別賞(Special prize for an Interior)及び外装特別賞(Special prize for an Exterior)が発表されます。
第10回に当たる2024年は、初めて創設された博物館・美術館部門のほか、ホテル、レストラン、空港など計8部門において「世界で最も美しい(World’s Most Beautiful)」建築物が発表されました。博物館・美術館部門では、事前にノミネートされていた7館から、ベルサイユ賞が下瀬美術館に授賞されました。
Prix Versailles 2024: Celebration of the “World’s Most Beautiful” achievements and World Titles Announcement [PDF:12ページ]
https://www.prix-versailles.com/_files/ugd/a1118c_e0f941258c0e4fcf8c2db12c00932aae.pdf
※プレスリリースです。
2024, 10th edition(PRIX VERSAILLES)
https://www.prix-versailles.com/2024
当館がユネスコ「世界で最も美しい美術館」最優秀賞のベルサイユ賞を受賞しました(下瀬美術館, 2024/12/3)
https://simose-museum.jp/news/post-1086/