書店やホテル等が入居する複合施設「ねをはす」が下関市にオープン:宿泊者は「書店での夜ふかし」も可能

2024年11月2日、書店やホテル等が入居する複合施設「ねをはす」が、下関市(山口県)にオープンしました。

カフェ併設の書店、レストラン、ホテルから成る複合施設です。「本と出会うための本屋「文喫」」を手掛けた、日本出版販売株式会社の子会社である株式会社ひらくが企画・プロデュースに携わったとあります。

ホテルには、読書のための部屋を意味する「書屋」を冠したコンセプトルームがあり、各室のテーマに合わせて選書された本が約1,000冊ずつ収められているとあります。また、宿泊者は閉店後の書店を利用することもでき、「書店の夜ふかし」が楽しめるとしています。

下関に根を張る、まちの本屋&ホテル「ねをはす」11月2日に開業
~日販の子会社 ひらくが宿泊施設を初プロデュース~(NIPPAN, 2024/10/28)
https://www.nippan.co.jp/news/neohas_20241028/

ねをはす
https://neohas.jp/

参考:
青山ブックセンター六本木店跡地に「入場料を取る本屋」がオープン [2018年12月11日]
https://current.ndl.go.jp/car/37201

CA2044 – 動向レビュー:「わざわざ系本屋」の系譜―多様化する本屋と、そこに注がれる眼差し / どむか
カレントアウェアネス No.356 2023年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2044

※タイトルの一部を修正しました。(2024/12/9)