2024年11月26日から12月7日まで、早稲田大学戸山図書館(東京都新宿区)において、展示「絵本の黄金時代~木口木版の時代~」が開催されています。
18世紀の英国で行商人が売り歩いた安価なポケット本“Chap book”の時代を経て、1860年ごろに近代絵本の幕が開いたとされています。浮世絵の重ね刷りからヒントを得て、木を輪切りに切り出した木口板を版木として使用する木口木版による多色刷りの技術が開発され、繊細な色彩の絵本が世に送りだされたとあります。
展示では、近代絵本の幕開けを担った作家たちの作品が紹介されています。
【展示】絵本の黄金時代~木口木版の時代~(11/26-12/7)(早稲田大学図書館, 2024/11/25)
https://www.waseda.jp/library/news/2024/11/25/23688/
関連:
木口木版(MAU造形ファイル)
https://zokeifile.musabi.ac.jp/%E6%9C%A8%E5%8F%A3%E6%9C%A8%E7%89%88/