英国の文化・メディア・スポーツ省(DCMS)、イングランドにおける図書館利用の障壁に関する調査報告書を公開

2024年10月31日、英国の文化・メディア・スポーツ省(DCMS)が、イングランドにおける図書館利用の障壁に関する調査報告書“Barriers to library use – qualitative research report”を公開しました。

調査は同省の委託を受けて、民間調査会社Ipsos社が実施しました。報告書では、フォーカスグループインタビュー等を通じて、図書館利用の障壁や利用の促進要因について調査した結果や、市民の図書館利用を促進するために図書館がとりうる方策等がまとめられています。

Barriers to library use – qualitative research report(Gov.uk, 2024/10/31)
https://www.gov.uk/government/publications/barriers-to-library-use-qualitative-research-report

Barriers to library use – qualitative research report [PDF:1.65 MB]
https://assets.publishing.service.gov.uk/media/67220c4f4da1c0d41942a939/23-086091-01_Barriers_to_libraries_use_research_report.pdf

参考:
英国の文化・メディア・スポーツ省(DCMS)、2023/2024年の統計レポートを公開:過去1年で成人の約30%が図書館を利用 [2024年08月30日]
https://current.ndl.go.jp/car/224848