ARL主催の図書館評価に関する会議で優秀賞に選ばれたポスター9点が発表

北米研究図書館協会(ARL)が、2012年10月に開催した図書館評価をテーマとする会議“Library Assessment Conference”におけるポスターセッションの優秀作品9点を発表しました。それ以外も含めて、全86点のポスターのPDFファイルが同会議のウェブサイトで公開されています。

優秀作品では、学生の図書館の利用と成績の関係、情報リテラシーに関するRAILSプロジェクト、評価に関するウェブページの内容分析、図書館と学生在籍率との関わり、カウンターで利用者がたらい回しになってしまうことの改善、オープンソースの評価分析ツールSuma、カードソートによる図書館ウェブサイトの設計など、様々な取組が紹介されています。

Library Assessment Conference Award-Winning Posters Now Online(ARL 2013/2/12付けニュース)
http://www.arl.org/news/pr/library-assessment-conference-award-winning-posters-12feb13.shtml

2012 Poster Presentations(Library Assessment Conference)
http://libraryassessment.org/archive/2012_posters.shtml

Library Assessment Conference
http://libraryassessment.org/

参考:
ARLによる図書館評価での業績を称える賞、2012年は南アフリカの者ら4名に贈られることが決定
http://current.ndl.go.jp/node/22166

E563 – ARL,図書館評価に関する会議を開催
http://current.ndl.go.jp/e563