ARLによる図書館評価での業績を称える賞、2012年は南アフリカの者ら4名に贈られることが決定

2012年10月23日、北米研究図書館協会(ARL)が、2012年の“Library Assessment Career Achievement Award”の受賞者4名を発表しました。この賞は2008年に創設されたもので、図書館評価の領域において優れた業績を挙げた個人に対して贈られるものです。

今年の受賞者は、ケープダウン大学在職時に南アフリカ共和国の図書館におけるLibQUAL+の導入に貢献したKarin De Jager氏、同じく南アフリカで20年以上の長きにわたり先駆的な活動を続けているJoan Rapp氏、ここ10年カナダのLibQUAL+コンソーシアムで活躍をしているクイーンズ大学のSam Kalb氏、図書館における投資収益率(ROI)等について数々の著作を生みだしてきた米国のコンサルタントDon King氏が名を連ねています。

2012年10月29日~31日にバージニア州で開催されるLibrary Assessment Conferenceで授賞式が行われるということです。

Library Assessment Career Achievement Award
http://libraryassessment.org/archive/LACA-award.shtml

Library Assessment Career Achievement Awardees Named for 2012(ARL 2012/10/23付けプレスリリース)
http://www.arl.org/news/pr/LACA-Awards-23oct12.shtml