2024年9月24日、国立国会図書館(NDL)がシンポジウム「デジタルシフトの次へ―米国議会図書館の新戦略から見えてくるもの―」を東京本館(千代田区)において開催します。
NDLは、2021年から2025年までのビジョンである「国立国会図書館のデジタルシフト」に基づき、多様な情報資源を提供するユニバーサルアクセスの実現と、そのための恒久的なインフラとなる国のデジタル情報基盤の拡充を進めています。本シンポジウムでは、現ビジョンの最終年を来年迎えるに当たり、デジタルシフトの次のビジョンにおけるNDLの方向性について考えます。
第1部では、米国議会図書館首席副館長J・マーク・スウィーニー氏から、2023年10月に発表された同館の2024年から2028年までの新戦略「すべての人のための図書館(A Library for All)」についての講演があります。第2部は、米国議会図書館の新戦略を手掛かりに、議会、情報工学、教育・コミュニティに造詣の深い有識者を迎え、NDLが今後果たすべき役割について、多角的な観点からパネルディスカッションを行います。
定員は200人で、事前申込みが必要です。参加費は無料です。
シンポジウム「デジタルシフトの次へ―米国議会図書館の新戦略から見えてくるもの―」(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20240924sympo.html
https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20240924leaflet.pdf
※二つ目のURLはちらし[PDF:2ページ]です。
参考:
国立国会図書館、「国立国会図書館ビジョン2021-2025―国立国会図書館のデジタルシフト―」を公表 [2021年04月02日]
https://current.ndl.go.jp/car/43722