2024年4月17日、化粧文化に関する研究活動を行うポーラ文化研究所（東京都）は、ウェブサイト上で「デジタルミュージアム」を公開しました。
デジタルミュージアムでは、設立以来40年以上にわたって企画開催してきた展覧会を再構築し、2024年は10企画展、約1,000点のコレクションが公開されています。江戸時代後期の化粧道具を始め、世界の櫛、化粧の情景を描いた浮世絵やファッションプレートなど多彩な世界を一望できるとあります。
また、同研究所の南青山（東京都港区）への移転に伴い、5月16日に「化粧文化ギャラリー」が施設内に開設されます。これまでに収集した文化資産と研究で得た知見を、展示、書籍、ワークショップなどを通じて紹介するほか、従前からオンラインとリアルで実施しているレファレンスサービスも継続するとしています。
6月22日には、化粧文化ギャラリーオープン記念トークイベント「女性像から読みとく化粧文化」が開催されます。
「デジタルミュージアム」公開しました！（ポーラ文化研究所, 2024/4/17）
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/focus/information/240417_50.html
化粧文化ギャラリーオープン記念 トークイベント「女性像から読みとく化粧文化」を開催します（ポーラ文化研究所, 2024/5/9）
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/focus/cosmetic_culture_gallery/240509_talk_event.html
ポーラ文化研究所が南青山に移転「化粧文化ギャラリー」が5月にオープン（ポーラ文化研究所, 2024/5/8）[PDF：2ページ]
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/newsrelease/pdf/20240508release.pdf
デジタルミュージアム（ポーラ文化研究所）
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/digitalmuseum/
化粧文化ギャラリー（ポーラ文化研究所）
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/gallery/
参考：
国文学研究資料館とポーラ文化研究所、化粧文化に関する資料をデジタル化し公開：同研究所が所蔵する古典籍176冊と浮世絵349点 [2021年04月19日]
https://current.ndl.go.jp/car/43835
