【イベント】法政大学、シンポジウム「博物館の収蔵コレクションの現状と課題を考える」(5/25・東京)

2024年5月25日、法政大学資格課程の主催により、シンポジウム「博物館の収蔵コレクションの現状と課題を考える」が法政大学市ケ谷キャンパス(東京都千代田区)で開催されます。

近年、多くの博物館で収蔵庫が許容量を超えて満杯状態に陥っていることが問題となる中、シンポジウムでは、その実情を明らかにするとともに、国際的な動向も踏まえた多角的な視点から、博物館関係者との議論により、今後のコレクション管理の在り方を考えるとあります。

参加費は無料ですが、事前の申込み(先着200人)が必要です。オンデマンド配信も予定しているとあります。

主なプログラムは以下のとおりです。

・博物館のコレクション管理状況について―公立博物館アンケート調査結果より―
 石川貴敏氏(法政大学兼任講師)
・高知県立歴史民俗資料館の収蔵庫問題
 岡本桂典氏(高知県立歴史民俗資料館 前副館長)
・栃木県立博物館の収蔵資料の管理と活用
 篠﨑茂雄氏(栃木県立博物館 学芸部長)
・都立文化施設における収蔵品の収集・保管・活用
 佐々木秀彦氏(東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京 企画部企画課長)
・収蔵庫の満杯問題の所在と課題
 金山喜昭氏(法政大学キャリアデザイン学部教授)
・博物館振興を支えるコレクション管理―課題と展望―
 半田昌之氏(日本博物館協会専務理事)
・博物館政策の立場から
 中尾智行氏(文化庁参事官(文化拠点担当)博物館支援調査官)
・コレクションと社会をつなぐ―イギリスの博物館の取組み―
 竹内有理氏(乃村工藝社公民連携開発1部プランナー)
・自然史系コレクションの収蔵問題と国際的な動向
 栗原祐司氏(国立科学博物館理事・副館長)

法政大学資格課程主催 シンポジウム「博物館の収蔵コレクションの現状と課題を考える」を5月25日(土)に開催(法政大学, 2024/4/22)
https://www.hosei.ac.jp/info/article-20240422133843/