2024年2月29日から9月1日まで、沖縄県公文書館(沖縄県南風原町)において所蔵資料展「記録がつなぐ沖縄―過去から未来を考える」が開催されています。
太平洋戦争において激しい地上戦により戦前の記録の多くを失った沖縄では、戦後、各地に散逸した記録の収集と喪失した記録の復元により、歴史的事実を次代に継承すべく努めてきたとあります。資料展では、同館が所蔵する「記録」=公文書等を通して現在の沖縄と向き合い、未来を考えたいとしています。
所蔵資料展「記録がつなぐ沖縄―過去から未来を考える」(沖縄県公文書館)
https://www.archives.pref.okinawa.jp/event_information/exhibition_course/14761
参考:
沖縄県公文書館、沖縄県が米国国立公文書館(NARA)から収集した「米国収集空中写真資料」836点を公開 [2021年12月24日]
https://current.ndl.go.jp/car/45390
沖縄県公文書館、デジタルアーカイブ「琉球政府の時代」を公開 [2019年10月10日]
https://current.ndl.go.jp/car/39244
沖縄県公文書館、『沖縄県公文書館 20年のあゆみ』をウェブサイトで公開 [2016年08月30日]
https://current.ndl.go.jp/car/32421
E1657 – デジタル・アーカイブズによる琉球政府文書の利用促進
カレントアウェアネス-E No.277 2015.03.05
http://current.ndl.go.jp/e1657