東京大学附属図書館、日本人による最初のドイツ語雑誌“Von West nach Ost”の「序文」の翻刻テクスト・解説・日本語訳を公開

2024年1月30日、東京大学附属図書館が、日本人による最初のドイツ語雑誌“Von West nach Ost”の「序文」の翻刻テクスト・解説・日本語訳を公開したことを発表しました。

石原あえか氏(東京大学総合文化研究科教授)、鶴田奈月氏(同研究科博士課程)による序文の翻刻テクスト及び解説、日本語訳をまとめた論文が公開されたことによるものです。 2018年に東京大学駒場図書館で見つかった同誌の第1号には、森鷗外など主な編集者が共同執筆したと推測される序文「我らが欲するもの」が収録されています。同誌の画像は、2023年2月から公開されています。

Von West nach Ost「序文」の翻刻テクスト・解説・日本語訳の公開(東京大学附属図書館, 2024/1/30)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20240130

Von West nach Ost(第一高等学校旧蔵資料)
https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/ichiko/item-set/1228028

参考:
東京大学附属図書館、「旧制第一高等学校(一高)旧蔵資料」の一部をデジタル公開 [2022年03月10日]
https://current.ndl.go.jp/car/45762