日米文化教育交流会議の提言公開、日本研究資料へのアクセスが取り上げられる

4月9日から11日にかけて東京で開催された日米文化教育交流会議(CULCON)において採択された提言が公表されています。この提言では、日本研究資料へのアクセスが取り上げられており、具体的には以下の点が盛り込まれています。

・米国の学生の日本言語資料へのアクセスを向上させること。特に電子資料への利用料金について受入れ可能なものとすること。

・研究の補助教材となるメディア教材に英語字幕をつけること。

なお、これらの2点が盛り込まれたことについて、北米日本研究資料調整協議会(North American Coordinating Council on Japanese Library Resources (NCC) )が、ウェブサイトにおいて取り上げています。

Ref.
The 25th Joint Plenary Meeting of the United States-Japan Conference on Cultural and Educational Interchange(CULCON) Joint Statement
http://culcon.jusfc.gov/wp-content/uploads/2012/01/CULCON-XXV-Joint-Statement-Final.pdf

CULCONのウェブサイト(英語)
http://culcon.jusfc.gov/plenary-session

CULCONのウェブサイト(日本語)
http://www.jpf.go.jp/culcon/about/index.html
※提言の日本語版は未掲載

Expanded Access to Japanese Digital Resources is a CULCON Policy Recommendations (NCCウェブサイト)
http://guides.nccjapan.org/homepage