2024年2月12日、日本アーカイブズ学会2023年度研究集会「地域の歴史・文化とアーカイブズ―博物館の活動を中心に」がオンラインで開催されます。
全国の博物館では、各々の地域社会が直面する変化や課題と向き合いながら活動を展開するとともに、様々なアプローチによる市民との協働を通して、アーカイブズを中心とする文化資源の活用に取り組んでいるとしています。研究集会においては、博物館からの報告を踏まえ、これからの地域の歴史・文化を継承する市民との連携や協働のなかでのアーカイブズの収集、保存、活用のあり方についての議論を深めるとしています。
主なプログラムは以下のとおりです。
・原田和彦氏（長野市立博物館）
「令和元年台風１９号災害と長野市立博物館の活動－ボランティアと博物館－」
・大本敬久氏（愛媛県歴史文化博物館）
「西日本豪雨からの復興と地域文化の再構築」
・泉田邦彦氏（石巻市博物館）
「博物館資料としての研究者アーカイブズ－中世史研究者大石直正旧蔵資料の現状と課題－」
・島立理子氏（千葉県立中央博物館）
「千葉県立中央博物館の画像資料の整理と公開」
・ディスカッション
コーディネーター：河野未央氏（尼崎市立歴史博物館・あまがさきアーカイブズ）
参加に当たっては、事前の申込みが必要です。
【会告】日本アーカイブズ学会2023年度研究集会「地域の歴史・文化とアーカイブズ―博物館の活動を中心に」（日本アーカイブズ学会, 2024/1/5）
http://www.jsas.info/?p=2119
参考：
【イベント】日本アーカイブズ学会2023年度大会（4/22-23・八王子、オンライン） [2023年03月22日]
https://current.ndl.go.jp/car/174977
