ハーバード大学、明治期の日本を撮影した写真を公開する“Early Photography of Japan”を開設

米国のハーバード大学図書館が、明治期の日本で撮影された写真をデジタル化して掲載した“Early Photography of Japan”というウェブサイトを公開しています。これは、同大学のワイドナー図書館、芸術図書館、ハーバード・イェンチン図書館が所蔵する、かつて土産物として米国に持ち帰られたアルバムや出版物等40冊に収録された2,000枚以上の写真をデジタル化したものとされています。江南信國や玉村康三郎等の日本人、フェリーチェ・ベアトやアドルフォ・ファルサーリ等の外国人が撮影した写真が含まれているようです。

Early Photography of Japan
http://hcl.harvard.edu/collections/epj/index.cfm

参考:
ニューヨーク公共図書館、Flickr Commonsで明治期の日本関係彩色写真を公開
http://current.ndl.go.jp/node/9817

NDL、「写真の中の明治・大正」を公開
http://current.ndl.go.jp/node/6372

長崎大学附属図書館の幕末・明治期日本古写真コレクションデータベース
http://current.ndl.go.jp/node/5233