2012年3月15日から18日にかけてカナダのトロントで東亜図書館協会(CEAL)年次大会が行われます。3月15日には、CEAL日本資料委員会の主催で、東日本大震災をテーマとしたプログラムが設けられるようです。米国議会図書館(LC)のMari Nakahara氏による「東日本大震災から学んだことと伝えたいこと」と題したプレゼンテーション及びパネルディスカッションに続いて、東北大学史料館・曽根原理氏から「東北大学図書館及び史料館の災害報告と現在の活動」、SaveMLAKプロジェクト・岡本真氏から「事業継続計画と被災資料のノウハウ」、LC・ロブ(Andrew Robb)氏から「2006年に米国で発生したハリケーン『カトリーナ』と『リタ』による教訓」、ケンタッキー大学図書館・日沖和子氏から「災害への準備及び復興に向けた戦略」という報告が行われるようです。
Japanese Materials Committee Agenda 2012 (CEAL News 2012/2/28付け記事)
http://cealnews.blogspot.com/2012/02/japanese-materials-committee-agenda.html
2012 AAS Conference Schedule for CEAL and Related Meetings
http://www.eastasianlib.org/CEAL/AnnualMeeting/CEALMeetingSchedule/CEAL2012.htm
AAS Annual Conference
http://www.asian-studies.org/Conference/index.htm
参考:
E1181 – 2011年CEAL年次大会・NCC公開会議・AAS-ICAS合同会議<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1181
E1227 – 米国議会図書館員による被災資料復旧に関する講演会<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1227