2011年12月20日、北米研究図書館協会(ARL)が、125の加盟館の図書館員の給与調査に関するレポート“ARL Annual Salary Survey 2010-2011”を公開しました。同レポートでは、115の大学図書館に勤務する10,037人、10の大学以外の図書館に勤務する3,709人の職員のデータが集計されているようです。その結果、米国の大学図書館については給料の中央値が65,000ドルとなり、2009-2010年の調査(64,069ドル)よりも1.5%上昇していることが分かったそうです。
ARL Annual Salary Survey 2010-2011 (ARL)
http://www.arl.org/stats/annualsurveys/salary/sal1011.shtml
ARL Publishes ARL Annual Salary Survey 2010–2011 (ARL 2011/12/20付けプレスリリース)
http://www.arl.org/news/pr/ARL-SS-1011-20dec11.shtml
ARL Salary Survey: U.S. Academic Librarians’ Salaries Up 1.5 Percent (Library Journal 2011/12/20付け記事)
http://www.libraryjournal.com/lj/home/893123-264/arl_salary_survey_u.s._academic.csp
参考:
北米研究図書館協会、加盟図書館員の給与調査(2009-2010)レポートを公表
http://current.ndl.go.jp/node/17340
北米研究図書館協会、加盟図書館員の給与調査(2009-2010)集計表を公表
http://current.ndl.go.jp/node/16434
ARL、2007-2008年の給与調査結果を発表
http://current.ndl.go.jp/node/9152