2011年12月14日、米ロチェスター大学が中心となって開発しているオープンソースのディスカバリインタフェース“eXtensible Catalog”(XC)のデモサイトが公開されています。デモサイトに登録されているのは同大学の書誌レコードと所蔵レコード各260万件とのことです。日本では九州大学がXCを導入して“Cute.Catalog”という名称でサービスを提供しており、デモサイトのひとつとしても紹介されています。また、12月8日付けで、XCで使用されている“NCIP Toolkit”のバージョン1.0がリリースされたと発表されています。
XCデモサイト (XC)
http://extensiblecatalog.org/xc/demo
Cute.Catalog (九州大学のXC)
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/
XC Discovery Interface Demo Website (XC Drupal Toolkit)
http://www.extensiblecatalog.org/software/drupaltoolkit/demo
XC Discovery Interface Demo Website (XC 2011/12/14付け情報)
http://www.extensiblecatalog.org/news/xc-discovery-interface-demo-website
NCIP Toolkit version 1.0 released (XC 2011/12/8付け情報)
http://www.extensiblecatalog.org/news/ncip-toolkit-version-10-released
参考:
米ロチェスター大学、オープンソースのディスカバリインタフェース“eXtensible Catalog”に関する書籍のPDF版を公開
http://current.ndl.go.jp/node/19532
九州大学附属図書館、ディスカバリ・サービス“Cute.Search”と蔵書検索“Cute.Catalog”のベータ版を公開
http://current.ndl.go.jp/node/18526