英国のハダースフィールド大学など8大学が、2011年2月1日から7月31日まで、図書館の利用と学生の業績との間の相関関係を統計的に実証することを目的として行っていた“Library Impact Data Project”の発表資料が公開されていました。同プロジェクトでは、学生の成績を4種類(First-class = 1、Upper second class = 2:1、Lower second class = 2:2、Third-class = 3)に分け、2005年度~2009年度の5年間における貸出冊数、電子リソースログイン数、入館数などについて調査したようで、PowerPoint資料のp.13やp.17にグラフが掲載されています。
The Library Impact Data Project. In: Internet Librarian International 2011, 27-28 October 2011
http://eprints.hud.ac.uk/11659/
The End is Nigh… (Library Impact Data Project 2011/10/22付け記事)
http://library.hud.ac.uk/blogs/projects/lidp/2011/10/22/the-end-is-nigh/
Library Impact Data Project (JISC)
http://www.jisc.ac.uk/whatwedo/programmes/inf11/activitydata/libraryimpact.aspx
参考:
図書館の利用と学生の業績との相関関係を統計的に実証するプロジェクトが開始(英国)
http://current.ndl.go.jp/node/17576