ハーバード大学のフェナー(Martin Fenner)氏が“ScienceCard”という、研究者の書いた論文が各種サービスで何回引用やブックマークされているかなどの指標(metrics)を一覧できるサービスを立ち上げたそうです。現在対象となっているサービスは、CiteULike、Mendeley、PLoS、PubMed、Microsoft Academic Searchのようです。ログインにはTwitter IDを使用し、論文のリストはMicrosoft Academic Searchから取得しているとのことです。また、PLoSのOpen Source Article-Level Metrics APIを利用しており、Mendeley/PLoS Binary Battleコンテストへ応募したとされています。
ScienceCard
http://sciencecard.org/
Announcing ScienceCard (PLoS Blog 2011/9/28付け記事)
http://blogs.plos.org/mfenner/2011/09/28/announcing-sciencecard/
参考:
PLoSとMendeleyによる科学・学術情報系アプリ開発コンテスト アイデアのみの参加も可能
http://current.ndl.go.jp/node/18851
オープンアクセス誌PLoS、各掲載論文の統計情報を取得できる“Article-Level Metrics API”を公開
http://current.ndl.go.jp/node/18779