学校教育のICT化、しかしその効果は…<記事紹介>

2011年9月3日付けのNew York Timesに、“In Classroom of Future, Stagnant Scores”と題する記事が掲載されています。記事では、米国アリゾナ州のKyrene学区において、2005年以来3,300万ドルを費やして生徒にラップトップの端末を配布したりする等教育のICT化に取り組んだにもかかわらず、テストの成績が芳しいものではないことが取り上げられています。また、記事ではこのKyrene学区でのICT化導入の経緯や実際の利用の仕方、教育のICT化の効果に関する研究、教師の状況等が紹介されているようです。

In Classroom of Future, Stagnant Scores (New York Times 2011/9/3付けの記事)
http://www.nytimes.com/2011/09/04/technology/technology-in-schools-faces-questions-on-value.html

ハイテク教室、学習効果ゼロ? (スラッシュドット・ジャパン 2011/9/6付けの記事)
http://it.slashdot.jp/story/11/09/06/0116242/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%AF%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%80%81%E5%AD%A6%E7%BF%92%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%82%BC%E3%83%AD

参考:
CA1748 – 動向レビュー:デジタル教科書をめぐって / 澤田大祐
http://current.ndl.go.jp/ca1748