ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)がオープンアクセスリポジトリを正式公開、大学の研究成果20万点以上を提供

2011年7月12日に、英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)が、同大学の研究成果を登録しているリポジトリ“UCL Discovery”を正式に公開したようです。これは、学術雑誌論文や学術書の一部、会議予稿集、ウェブリソース、博士論文等、UCLの研究成果20万点以上を提供するものとのことです。なお、この“UCL Discovery”は、欧州研究大学連合による“Roadmap Towards Open Access”に対応したもののようです。

UCL Discovery
http://discovery.ucl.ac.uk/

UCL launches its open access repository (UCL News 2011/7/13付けの記事)
http://www.ucl.ac.uk/news/news-articles/1107/11071301

UCL launches its open access repository (LERU 2011/7/14付けの記事)
http://www.leru.org/index.php/public/news/ucl-launches-its-open-access-repository/

参考:
欧州研究大学連合が“Roadmap Towards Open Access”を発表
http://current.ndl.go.jp/node/18724

大学におけるオープンアクセス義務化方針の採択、英国が依然として世界をリードも…
http://current.ndl.go.jp/node/13058