【イベント】JADH2023ワークショップ「研究者とライブラリアンとの対話:データ駆動型人文学の推進に向けたラウンドテーブル」(9/20・オンライン)

2023年9月20日、国文学研究資料館が主催し、JADH2023ワークショップ「研究者とライブラリアンとの対話:データ駆動型人文学の推進に向けたラウンドテーブル」がオンラインで開催されます。9月20日から23日にかけてオンラインで開催される、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会(JADH)の第12回年次大会(JADH2023)の一環です。

図書館と研究者との間でデジタル人文学(DH)に対する認識の差が大きいことや、DH研究者と図書館との連携が活発化していないことが現状であるとし、研究者と図書館員等の文化機関職員との間で対話を行うことで、日本におけるデータ駆動型人文学の研究推進に向けた継続的な議論のための礎とするとしています。

参加には事前の申し込みが必要です。

当日のプログラムは以下のとおりです。

・趣旨説明・データ駆動型人文学研究に関する共有すべき前提
 菊池信彦氏(国文学研究資料館特任准教授)
・DH研究者からライブラリアンへの期待と問題提起
 永井正勝氏(人間文化研究機構人間文化研究創発センター特任教授、国立民族学博物館、前 東京大学附属図書館アジア研究図書館U-PARL副部門長)
・ライブラリアンからのリプライ
 渡邊由紀子氏(九州大学附属図書館、ライブラリーサイエンス専攻准教授)
・DHとライブラリアンとの関係に関する英国の状況
 堀野和子氏(国文学研究資料館管理部学術情報課調査・管理係長兼データ標準化推進係長)、菊池信彦氏
・参加者を交えたフリーディスカッション

司会・ファシリテータ :木越俊介氏(国文学研究資料館教授)

「研究者とライブラリアンとの対話:データ駆動型人文学の推進に向けたラウンドテーブル」(JADH2023)
https://jadh2023.nijl.ac.jp/workshops

参考:
【イベント】Japanese Association for Digital Humanities 2021(9/6-8・オンライン) [2021年08月13日]
https://current.ndl.go.jp/car/44585

E1980 – 日本のデジタル人文学の国際学会JADH2017<報告>
カレントアウェアネス-E No.338 2017.12.07
https://current.ndl.go.jp/e1980