日本図書館協会(JLA)、「図書館における新型コロナウイルス感染症の基本的感染対策における今後の考え方について」を公表

2023年4月28日、日本図書館協会(JLA)が、「図書館における新型コロナウイルス感染症の基本的感染対策における今後の考え方について」を公表しました。

厚生労働省から、2023年5月8日以降、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)上の「新型インフルエンザ等感染症」に該当しないものとすることが公表され、業種別ガイドラインである「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」は廃止となるとしています。

今後の感染対策は、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付け変更後の基本的感染対策の考え方について(令和5年3月31日)」等を参考に、各図書館で判断することになるとしています。

各図書館での基本的感染対策の実施については、感染対策上の必要性のほか、経済的・社会的合理性や、持続可能性の観点も考慮して、改めて検討し、実施の要否の判断するよう求めています。

お知らせ(JLA)
https://www.jla.or.jp/
※2023年4月28日付のお知らせに「図書館における新型コロナウイルス感染症の基本的感染対策における今後の考え方について」とあります。

新型コロナウイルス感染症対策(JLA)
https://www.jla.or.jp/home/tabid/853/Default.aspx
※「図書館における新型コロナウイルス感染症の基本的感染対策における今後の考え方について」が掲載されています。

参考:
日本図書館協会(JLA)、「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(2023.3.1更新版)を公開 [2023年03月03日]
https://current.ndl.go.jp/car/173523