2023年4月14日、日本博物館協会が、「観光施設における心のバリアフリー認定制度」の認定対象施設に博物館が追加されたことを発表しました。
「観光施設における心のバリアフリー認定制度」は、観光施設のさらなるバリアフリー対応とその情報発信を支援し、高齢者や障害者がより安全で快適な旅行をするための環境整備を推進することを目的として、2020年に観光庁により創設されました。認定された観光施設には、観光庁が定める認定マークが交付されます。
発表によると、2023年4月から、認定対象施設に博物館が追加されたとあります。博物館以外の認定対象施設には、宿泊施設、飲食店、観光案内所があり、認定されるためには認定基準すべてを満たす必要があります。
なお、当該認定制度における「博物館」とは、博物館法第2条第1項に規定する博物館及び同法第31条の規定により博物館に相当する施設として指定された施設とするとあります。
NEWS(日本博物館協会)
https://www.j-muse.or.jp/
※2023年4月14日付のNEWSに「「観光施設における心のバリアフリー認定制度」における認定対象施設への博物館の追加について」とあります。
観光施設における心のバリアフリー認定制度(観光庁)
https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/sangyou/innovation_00001.html