2011年4月22日に、大分県立図書館は、「学校図書館ハンドブック」を同館のウェブサイトで公開したようです。この「学校図書館ハンドブック」は、新学習指導要領で求められる学校図書館の資料と機能の充実を図ることを目的に、県内の小中学校教諭、学校司書、公共図書館司書等の協働によって作成されたものとのことです。ハンドブックでは、学校図書館に求められている役割から具体的な実務まで、図書館運営全般にわたる内容が網羅されており、同館の学校図書館支援サービスや県内公共図書館が取り組んでいる学校支援の事例も紹介されているとのことです。なお、ハンドブック自体はすでに2011年1月に刊行され、同県の小・中学校や県内公共図書館に配布されているようです。
学校図書館ハンドブック (大分県立図書館のウェブサイト)
http://library.pref.oita.jp/kento/information/paper-publication/handbook/
「学校図書館ハンドブック」作成のお知らせ (大分県立図書館 2011/1/26付けの報道発表)
http://kyouiku.oita-ed.jp/kikaku/2011/02/post-131.html
参考:
全国学校図書館協議会、『学力向上のための読書活動:「学校図書館活用ハンドブック」』をPDF公開
http://current.ndl.go.jp/node/17416