米国では2011財政年度予算をめぐる与野党の協議が長引き、連邦政府の一時閉鎖(government shutdown)とそれによる政府機能の停止が危惧されていました。幸い、2011年4月8日に閉鎖は回避されましたが、米国国立公文書館(NARA)がそれに備えた緊急時対応計画(コンティンジェンシープラン)を公開していました。計画によれば国立公文書館の業務は連邦文書センター(Federal Records Center)など一部を除いて停止される予定だったそうです。
National Archives and Records Administration Contingency Plan for Agency Operations during Funding Lapse (2011/4/8付け)
http://www.archives.gov/contingency-plan/contingency-plan.pdf
NARA Contingency Plan for Agency Operations During Funding Lapse
http://www.archives.gov/contingency-plan/
米国:11会計年度予算案で合意 連邦政府の一時閉鎖回避 (毎日jp 2011/4/9付け記事)
http://mainichi.jp/select/world/news/20110410k0000m030021000c.html