デジタル化した欧州の文化遺産をオンラインで提供する“Europeana”に、欧州の19の主要な研究図書館・大学図書館から、スペイン内戦期の写真資料やカントの手稿資料等、500万件のデジタル化資料を加える取組みが進められているようです。“Europeana Libraries”というこのプロジェクトには、英国のオクスフォード大学、アイルランドのトリニティ・カレッジ(ダブリン)、スウェーデンのルンド大学、スペインのマドリード・コンプルテンセ大学等が参加しており、今後も同プロジェクトでは、Google Booksで提供していたコレクションや博士論文、オープンアクセスジャーナルの論文等1,500万件を、Europeanaに追加していくようです。
5 Million Manuscripts, Films and Texts for Europeana (Europeana Librariesのプレスリリース)
http://app.e2ma.net/app2/campaigns/archived/1403149/8aeb829fe656c07d943276663545142a/
5 Million Manuscripts, Films and Texts for Europeana (2011/2/3付け Europeanaのブログ記事)
http://version1.europeana.eu/web/guest/news/-/blogs/5-million-manuscripts-films-and-texts-for-europeana