ズーバー(Peter Suber)氏による“SPARC Open Access Newsletter”の第153号に、オープンアクセスをめぐる2010年の動向をまとめた記事が掲載されています。資金提供機関や大学におけるOAポリシーの採択、OA誌やOAリポジトリの増加状況、OAアーカイビング、OA誌、データ共有、書籍とデジタル化、著作権とライセンシング、景気後退の影響、のそれぞれについて状況をまとめた後、出来事についてワースト10とベスト10があげられています。ベスト1は、多くの機関によるOAの義務化、となっています。
Open access in 2010(SPARC Open Access Newsletter, issue #153, 2011/1/2付け)の記事
http://www.earlham.edu/~peters/fos/newsletter/01-02-11.htm