2023年2月16日、愛知県の豊橋市図書館は、同館が所蔵する『松平記』が吉田藩主松平忠房直筆かつ最古級の写本であると確認したことを発表しました。
発表によると、『松平記』は、徳川家創業の歴史をまとめた書物であり、全国に30点程度の写本が確認されています。同館は、開催中の図書館資料展ふるさと探訪「若き家康 奮闘の軌跡―重臣酒井忠次・東三河の国衆と過ごした日々―」の中で、2月15日から3月19日まで速報展示を行うとしています。
【新発見!】当館所蔵の『松平記』が吉田藩主松平忠房直筆であることを確認しました!(豊橋市図書館, 2023/2/16)
https://www.library.toyohashi.aichi.jp/facility/chuou/information/2023/02/post-345.html
参考:
愛知県内の図書館で徳川家康をテーマとする展示を開催 : 愛知県図書館による「@ライブラリー」の一環 [2023年02月01日]
https://current.ndl.go.jp/car/171826
磐田市立図書館(静岡県)、「家康出世すごろくin IWATA」を公開:同館ウェブサイトからダウンロード可能 [2022年12月28日]
https://current.ndl.go.jp/car/169246