2023年1月10日、北米のアイスホッケーリーグであるナショナルホッケーリーグ（NHL）のウェブサイトにおいて、同リーグに所属するワシントン・キャピタルズが練習場MedStar Capitals Iceplexに“Little Free Library”のブックシェアリング・ボックスを設置したことが発表されました。
今回設置された「キャピタルズ」をテーマとする“Little Free Library”には、アイスホッケーに関連する様々なタイトル、キャピタルズの選手が最近読んだ本や好きな本として挙げた本、キャピタルズOBが執筆した本も含まれており、ファンが利用することができます。
ウェブサイトによると、キャピタルズは“Little Free Library”を立ち上げた最初のNHLチームで、この取組は、生徒が日々の活動に読書を取り入れることを奨励するために企画された“Caps in School Reading Program”の延長であるとしています。
Capitals Launch Little Free Library at MedStar Capitals Iceplex（NHL，2023/1/10）
https://www.nhl.com/capitals/news/capitals-launch-little-free-library-at-medstar-capitals-iceplex/c-339710428
参考：
必需品か贅沢品か：Little Free Librariesの課題（文献紹介） 2020-11-26
https://current.ndl.go.jp/car/42616
米・テキサス州ダラス市の“Little Free Library”を規制する条例案、本会議での審議へ 2016-09-14
https://current.ndl.go.jp/car/32545
米国・ウィンターヘイブンで“Little Free Library”の取組みが展開中（記事紹介）2015-06-11
https://current.ndl.go.jp/car/28654
E1603 – 庭先の本棚 “Little Free Library”，世界へ，そして日本へ
カレントアウェアネス-E No.266 2014.09.11
http://current.ndl.go.jp/e1603
※タイトルと本文の一部を修正しました（2023/1/17）
