2023年1月27日、国立大学図書館協会近畿地区協会の主催により、フォーラム「ILL/DDサービス2.0にむけて」がオンラインで開催されます。
ニーズに合わせた最適なサービスを提供できるよう視野を広げる機会とすること、各機関が今後の方針を考える一助とすることを目的としています。対象は、国立大学図書館協会近畿地区協会に加盟する図書館の職員や、ILL、ドキュメントデリバリーサービスに関心のある大学教職員です。
定員は1,000人(要事前申込・先着順)で、参加費は無料です。
当日の主なプログラムは以下の通りです。
●第1部:講演会
・趣旨説明
スピーカー:佐藤知生氏(神戸大学附属図書館)
・図書館を強化する学術ソリューション
「Rapid ILLについて」(Ex Libris社)
「Reprints Desk(+Article Galaxy)、Article Galaxy Scholarについて」(ユサコ株式会社)
「ARROWを使ったフルサービスドキュメントデリバリー」(株式会社サンメディア)
●第2部:パネルディスカッション
・話題提供「次期ILLシステムの検討議論について」
スピーカー:佐々木智穂 氏(東北大学附属図書館/これから委員会作業部会委員)
・事例報告(ライトニングトーク)
野村明日香氏(滋賀大学附属図書館)
荒木のりこ氏(大阪大学附属図書館)
・パネルディスカッション
オンラインフォーラム『ILL/DDサービス2.0にむけて』(令和4年度国立大学図書館協会近畿地区協会助成事業)(神戸大学附属図書館, 2023/1/10)
https://lib.kobe-u.ac.jp/libraries/28503/
参考:
これからの学術情報システム構築検討委員会、「新NACSIS-CAT/ILL」の変更点を公開 2022-01-28
https://current.ndl.go.jp/car/45565