2023年1月21日、「文化庁令和4年度メディア芸術連携基盤等整備推進事業」の一環として、「ゲームアーカイブ推進連絡協議会カンファレンス：日本のゲームアーカイブの現在と未来」がオンラインで開催されます。
「ゲームアーカイブ推進連絡協議会」の活動、海外のゲームアーカイブの状況やゲームアーカイブの利活用可能性、マンガやアニメーションといった近接分野との連携の展望等について、報告や講演が行われます。
定員は300人（要事前申込・先着順）で、参加費は無料です。
当日のプログラムは以下の通りです。
●ゲームアーカイブ推進連絡協議会について
●STAGE1「ゲームアーカイブ推進連絡協議会団体の活動」
・「ゲーム保存協会」ルドン・ジョゼフ氏
・「ナツゲーミュージアム」徳田直人氏
・「立命館大学ゲーム研究センター」毛利仁美氏
・「日本PBMアーカイブス」中津宗一郎氏
●STAGE2「国内外のゲームアーカイブの射程」
・「海外におけるゲームアーカイブの取り組み」井上明人氏（立命館大学）
・「国内ゲームアーカイブと、合法的に取れそうな手筋」松田真氏（松田特許事務所）
・「ゲーム展示からみるアーカイブの課題と展望」小出治都子氏（大阪樟蔭女子大学）
●STAGE3「アニメ・マンガ分野におけるアーカイブの諸相（分野横断企画）」
・辻壮一氏（アニメ特撮アーカイブ機構）
・大石卓氏（横手市増田まんが美術館）
・司会：細井浩一氏（立命館大学）
ゲームアーカイブ推進連絡協議会カンファレンス（ゲームアーカイブ推進連絡協議会, 2022/12/6）
https://consortiumforgamearchive.blogspot.com/2022/11/blog-post.html
参考：
E2294 – フロッピーディスク保存の新デバイス「ポリーヌ」について
カレントアウェアネス-E No.397 2020.09.03
https://current.ndl.go.jp/e2294
立命館大学ゲーム研究センター、所蔵品のオンライン目録「RCGSコレクション」の正式版を公開 2020-04-06
https://current.ndl.go.jp/car/40709
CA1719 – 動向レビュー：デジタルゲームのアーカイブについて―国際的な動向とその本質的な課題― / 細井浩一
カレントアウェアネス No.304 2010年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1719
CA1931 – 動向レビュー：ビデオゲームの目録作成とメタデータモデルを巡る研究動向 / 福田一史
カレントアウェアネス No.336 2018年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1931
