スタンフォード大学図書館、資料のほとんど無い新しい図書館を計画

スタンフォード大学では、物理学図書館と工学図書館を閉館し、代わって資料がほとんど無い、新しい図書館を開館することが計画されているようです。現在の両館の所蔵資料は遠隔地の保存書庫に移動させるとのことです。新しい図書館のスペースは現行の工学図書館の半分ほどになるものの、排架スペースを減らして利用者用のスペースに充て、電子書籍や電子ジャーナルといった電子図書館サービスを中心に運営するようです。

Stanford University prepares for ‘bookless library’(San Jose Mercury News 2010/5/18付けの記事)
http://www.mercurynews.com/breaking-news/ci_15114502