ニューヨーク公共図書館、これまでで最も過酷な予算削減要求に直面

2010年5月6日、米国ニューヨーク市の市長はニューヨーク公共図書館に対し、3, 680万ドルの予算削減を要求しました。これは1970年代、ニューヨーク公共図書館が破たんの危機にあったときよりもさらに過酷な削減額となります。もしこのまま資金が回復されなければ、10館が閉鎖、開館日が週4日に削減、総労働力の36%に当たる736名のスタッフの解雇、といった結果に繋がってしまうということです。

New York Public Library Statement re Mayor Bloomberg’s Executive Budget Proposal(ニューヨーク公共図書館のプレスリリース)
http://www.nypl.org/press/press-release/2010/05/06/new-york-public-library-statement-re-mayor-bloombergs-executive-budg-0