ナレッジベースに関するUKSGとNISOの共同ワーキンググループ、プロジェクト第一段階の成果を発表

英国逐次刊行物グループ(UKSG)と米国情報標準化機構(NISO)は2008年、Knowledge Base And Related Tools (KBART)という ワーキンググループを共同で立ち上げ、主にOpneURLサプライチェーン内でのデータに関する問題について検討してきました。このほど、このプロジェクトの第一段階の成果が、Recommended Practice (NISO RP-9-2010)としてまとまり、公表されています。このRecommended Practiceには、コンテンツプロバイダーとナレッジベースデベロッパー間での正確なメタデータ交換に対して、実践的な提言を行うものとなっています。

UKSG and NISO Release First KBART Recommendations for Improved OpenURL Data Supply(NISOのプレスリリース)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=aa98c54052a71186c8b18f570daf2561cea603a0

NISO RP-9-2010, KBART: Knowledge Bases and Related Tools
http://www.niso.org/publications/rp

KBART
http://www.niso.org/workrooms/kbart

参考:
UKSGとNISOが電子リソースのナレッジベースに関する共同WGを発足
http://current.ndl.go.jp/node/7405